iPhoneが固まって動かない|強制再起動のやり方(機種別・図解)

画面が固まって、どこを触っても反応しない。電源も切れない。──そんなときに使うのが強制再起動です。
Appleが正式に案内している操作で、写真も連絡先も消えません。修理に出す前に、まずこれを試してください。

強制再起動とは

電源ボタンを長押しする普通の再起動とは別の操作です。iPhoneの動作が完全に止まってしまい、画面の指示にも反応しなくなったときに、本体に直接「一度切って、入れ直せ」と命令する方法だと思ってください。

パソコンで言えば、電源ボタンを押し続けて無理やり落とすのに近い操作です。ただしiPhoneの場合、Apple自身が公式に案内している正規の手順なので、これで壊れることはありません。

データは消えません。強制再起動は初期化ではありません。写真・連絡先・LINEのトーク履歴、すべてそのまま残ります。安心して試してください。

お使いのiPhoneはどれですか

操作方法が3通りに分かれます。ホームボタン(画面の下にある丸いボタン)があるかどうかで見分けてください。

① ホームボタンがない機種

iPhone X / XR / XS / 11 / 12 / 13 / 14 / 15 / 16 シリーズ、iPhone 8・8 Plus、iPhone SE(第2世代・第3世代)

1

音量を上げるボタン

1回押して、すぐ離す

2

音量を下げるボタン

1回押して、すぐ離す

3

横のボタン

押したまま、離さない

4

リンゴのマークが
出たら離す

10秒ほどかかります

①②はすばやく、続けて押します。③は画面が真っ暗になっても、そのまま押し続けてください

よくある失敗:③で早く離してしまう。画面が消えた時点で「切れた」と思って指を離すと、そのまま電源が切れただけで終わります。暗くなってからも押し続けて、白いリンゴのマークが出るまで待ってください。

② ホームボタンがある機種(iPhone 7・7 Plus)

iPhone 7 / 7 Plus のみ

1

音量を下げるボタン + 横のボタン

2つを同時に、押したまま

2

リンゴのマークが出たら離す

10秒ほどかかります

2つのボタンを同時に押したままにします。片方でも離すと最初からやり直しです

③ ホームボタンがある機種(iPhone 6s 以前)

iPhone 6s / 6s Plus / 6 / 6 Plus / SE(第1世代)など

1

ホームボタン + 電源ボタン

2つを同時に、押したまま

2

リンゴのマークが出たら離す

10秒ほどかかります

電源ボタンは、機種によって本体の上にある場合と横にある場合があります

うまくいかないときに確認すること

リンゴのマークが出ない

③のボタンを離すのが早すぎる可能性があります。画面が暗くなっても指を離さず、リンゴのマークが実際に表示されるまで押し続けてください。ただし、マークが出たらすぐに離してください(理由は次の項で説明します)。

それでも何も表示されない場合は、電池が完全に切れている可能性があります。充電器につないで30分ほど待ってから、もう一度試してください。

リンゴのマークが出たまま先に進まない

本体の内部で不具合が起きている可能性があります。この状態が10分以上続くようなら、電源を入れ直すのはやめてください。繰り返すほど状態が悪くなることがあります。

パソコンとケーブルの絵が出てしまった

これはリカバリーモードという別の状態です。故障ではありません。③のボタンを、リンゴのマークが出たあとも押し続けてしまったときに入ります。

パソコンに接続

この画面が出たら

リカバリーモードです

押しすぎると、強制再起動を通り越してこの状態になります

この画面で「復元」を選ばないでください。パソコンにつないで「復元」を実行すると、iPhoneの中身がすべて消えて工場出荷時に戻ります。写真も連絡先もLINEのトーク履歴も失われます。

抜け出し方:もう一度、最初から強制再起動をやり直してください(①②③の順)。今度はリンゴのマークが出た瞬間に指を離します。それだけで普通に起動します。

強制再起動とリカバリーモードは、押すボタンがまったく同じです。違うのは「リンゴのマークで離すか、越えて押し続けるか」だけ。ここだけ気をつけていただければ大丈夫です。

ボタンが効かない・反応がない

落としたあとや、水に濡れたあとにこうなった場合は、ボタン自体や内部の部品が壊れている可能性があります。強制再起動では直りません。

強制再起動で直らないときは、故障です

強制再起動は「一時的に止まってしまった状態」を元に戻す操作です。これで直るなら、故障ではありません。

逆に、何度やっても同じところで止まる、リンゴのマークから進まない、そもそも反応がない──という場合は、部品の故障やバッテリーの劣化が原因です。この場合は修理が必要になります。

何度も繰り返さないでください。直らないのに強制再起動を繰り返すと、内部のデータ領域に負担がかかり、本来なら取り出せたデータが取り出せなくなることがあります。2〜3回試して変わらなければ、そこで止めてご相談ください。

この記事を書いた理由

この操作を知っていれば直る状態なのに、修理を依頼されるお客様が実際にいらっしゃいます。お伺いして、ボタンを押しただけで直ったことも一度や二度ではありません。

そのために出張費をいただくのは、こちらとしても心苦しいものがあります。ご自分で直せるなら、それが一番です。それでも直らなかったときに、思い出していただければ十分です。

強制再起動でも直らないときは、
夜間・深夜でもその場で修理に伺います。

お電話(090-1951-5533) LINEで相談する 料金を調べる

スマホ出張修理 夜間受付/大阪・寝屋川市拠点/19:00〜翌10:00(電話受付は24時間)

出典(Apple公式サポート)

本記事の操作手順は、すべてApple公式サポートの記載に基づいています。原文もあわせてご確認ください。

※ 機種や iOS のバージョンによって表示が異なる場合があります。最新の情報はApple公式サポートをご確認ください。

コメントを残す

上部へスクロール

スマホ 出張修理 夜間受付をもっと見る

今すぐ購読し、続きを読んで、すべてのアーカイブにアクセスしましょう。

続きを読む